第一話
軽いけれど絵はキレイ、ゾーンの切れ目が無くて自然な移動が出来る、 ソロでも十分楽しめる、blizzard社ならではの完成度、これこそまさに21世紀のMMORPGだ・・・などなど、色々と噂を聞いて気になっていたWorld of Warcraft。今回、ついに日本からもプレイが出来るようになったと聞いたので、Warcraft未体験&英語もさっぱりですがチャレンジしてみることにしました。
ワクワクしながらパッケージを持ち帰り、早速インストール。噂では「郵便番号のチェックで(日本の番号は)引っかかる」とのことでしたが、プレイ可能と聞いたのでそのまま打ち込んでみました。
・・・撥ねられました。
いきなりお金をどぶに捨ててしまったかと焦りましたが、郵便番号を7桁ではなく、始めの3桁だけにしてみたら通りました。後で、なにやら文字を混ぜるといいらしい、という話も聞きましたが、私の場合はこれでokでした。
デフォルトでは、人口の少ないサーバーを割り当てられるのですが、あまりに人がいないとさみしいので、少し人が多そうなサーバーにしてみました。
字幕なし(当たり前)のオープニングムービーは何のことやらさっぱりで、この時点でかなり不安になりましたが、キャラクター作成は簡単、というか能力値配分さえ無く、名前と種族、クラス(職業)を決めるだけです。アメリカンな濃いグラフィックは慣れるまで時間がかかりそうで、さらに不安が募ります。
この世界にはAllianceとHordeという敵対する2つの陣営があるそうです。単純にGoodとEvilというわけでも無さそうですが、Allianceはヒューマンやドワーフ、Hordeはオークやアンデッドが属します。陣営が違うとメッセージさえ送れない、とマニュアルに書かれていて驚きました(英語ダメダメなので勘違いかも知れません…)。この辺は、GoodとEvilでグループを組んだり、ゲーム中のプレイである程度敵対度を下げることが出来るEQよりシビアです。
私のキャラクターですが、体育は見学&しっぽサイコー、そしてソロがほとんどになると思われることから、種族はTauren(牛人間?)、クラスはEQでも馴染みのあるシャーマンになってみました。Evil系はあまり好きじゃないのですが、「しっぽ+シャーマン」は、この組み合わせしか無いのです…。
早速ログオン。
…屈強です。
お世辞にもかわいいとは言えませんが、しっぽの為です。ゼイタクを言ってはいけません。
さて、まずはキー設定がどうなっているのかを…とオプション画面を開いてあれこれ見ていると、突然画面に妙なダイアログが!
英語はさっぱりな私ですが「Duel(決闘)」という言葉は分かりました。
いきなり無言でデュエル申し込まれてます。
うわーん、ガイジン怖いよー><
初ログイン直後で操作も分からず(なのでスクリーンショットも撮れませんでした)、というかそもそも武器を装備しているのか俺は…?
とりあえず拒否(と思しき)ボタンを押してみました。するとまたまた、心臓に悪い効果音と共に同じダイアログが! 恐る恐る振り向くと、同じTauren(牛)の人が間近に立っていました。いかん、このままでは話しかけられそうだ。
思わず後ずさりしてしまった私は、少し離れたテントのそばに逃げて座り込んでみました。これなら戦う気が無いことは一目瞭然、万国共通なハズ。と、彼は近くにいた別の人に近づいていきました。どうするのかと見ていると、いきなり二人は街中で戦い始めました。ううむ、さすが戦闘民族アメリカンだ。などと感心しているうちに、相手は倒れ、彼は新たな獲物を探しに(?)走り去っていきました。この間、一切のメッセージは聞こえませんでした。無言で戦いを挑み、相手も無言で受けてたったようです。
昔EQ(英語版)をちょっとやってた時、ソロで狩りをしているとよく無言でグループに誘われたものですが、どうもいきなり誘ったり、いきなりデュエルを申し込んだりするのが普通のようです。むー。
物騒なので、人気の無いところを探して座り込み、改めてキー設定を調べることにします。デフォルトではFPSゲームによくあるような「ASDWで移動」なのですが、テンキー移動に慣れた私には馴染まないので、左手はアクションボタン(押すと、対応するスキル等が発動するボタン)に割り当てなおしてしまいました。色々なウィンドウを開けてみたり、装備を眺めたりしていると、突然ひどいラグ(通信遅延)が…。2〜3秒ほど固まって、また動き出します。そんなに混んでいない筈なのに…それに軽いという噂じゃなかったのか?
このラグにはずいぶん悩まされました。3秒と言えば、ヒールが間に合わなかったり、崖から転落したりするには十分すぎる時間です。デバイスドライバーを新しくしたりBIOSをアップデートしたり、ゲーム内のセッティングを色々いじってみたり…。結局、マウスの「Hardware Cursor」を有効にすることで解決しましたが、これだけで数日かかってしまいました。
ようやく環境が整ったところで、次回はスタート地点周辺をレポートしてみたいと思います。
第二話
スタート地点は、こんなでした。テントが少々あるだけの、ずいぶんと寂しい場所です。地名はCamp
Narche。村ではなく、僻地にあるキャンプのようです。
事前に「頭にびっくりマークが付いている人からクエストがもらえる」と聞いていたので、目の前にいる人に話しかけてみます。
注)びっくりしているわけではありません。
話しかける(近づいて右クリックする)と、こんなウィンドウが開きます。
上の「The Hunt Begins」がクエストのタイトルと概要で、ストーリー的なことが書かれています…が、長いし分からないので読み飛ばします。
真ん中の「Quest Objectives」がクエストの目的で、具体的にどうしたらいいのかが書かれています。
下の「Rewards」がクエストの報酬です。
つまり、なが〜いストーリー部分を訳すまでも無く、短めの文章で書かれているObjectives(目的)の部分さえ理解できれば問題なくゲームを進めることが出来るのです。たぶん。
このクエストなら、彼に「7枚のPlainstrider Fethers(ダチョウの羽) と7つのPlainstrider Meat(ダチョウの肉)を渡す」ことが目的で、クリアすればRewards(報酬)に表示されているアイテムが貰えるのです(画面切れちゃってますが、ベルトかグローブのどちらか一つを選べます)。
ダチョウなら、このキャンプの周りをうろつきまわっているのを見かけました。早速狩りに行ってみましょう。
遠くから魔法で攻撃し、近づいてきたらメイスで殴ります。
戦闘はEQなどと同じで、セミオートです。接近戦は、一度攻撃をオンにすれば自動的に殴り続けてくれます。
途中でクエストログを見ると、進み具合いが分かります。
無事達成。ベルトを頂きました。
こんな感じで、無事、最初のクエストをクリアできました。見回せば、他にもびっくりしてる人がたくさんいます。「!」マークが黄色なら、話しかければクエストを受けることが出来ます。白い場合は、少しレベルを上げてからでないとクエストを貰えません。こうしてクエストをこなして、経験値やお金、装備などを手に入れていきます。
次回は少し遠出をして、キャンプ付近を探検してみようと思います。
第三話
先日ラグがひどいという話をしましたが、やはりその後も時折発生することが判明しました。ドライバーやビデオオプションとかのクライアント側の問題では無いのでしょうか?? むぅ、そういうことであれば・・・。
別サーバーで生まれ変わってみるしかありません。
ということで、ノームになってみました。クラスは、Warlock(ウォーロック)です。サーバーは、人気の少なそうなところを選んでみました。
WoWのサーバーはこんなにあるのですが、3つの種類に分けられます。
・Normal …… いわゆる普通のサーバー
・RolePlaying …… キャラになりきることが出来る人たち専用のサーバー
・PvP …… 対人戦サーバー
噂では、RolePlayingサーバーは、ログインしている人たちのセリフから違っているそうで、かなり英語力が無いと厳しいらしいです。どの道、もっぱらソロで遊ぼうとしている私には、無縁の世界です。
PvPサーバーにこそWoWの醍醐味があるという話を聞きます。ここでは、敵対陣営のプレイヤーには問答無用で攻撃可能になっているらしく、大人数で敵の町に侵攻したり、襲撃されたりをしているらしいです。ちょっと楽しそうですが、ギルドに入って共闘するならともかく、ソロメインで活動するには辛そうな世界です。戦闘に巻き込まれて死んじゃったり、集団に襲われたりしそうで(ある意味、それも一つの生き方かも知れませんが)。
Normalは、いわゆる普通のサーバーで、プレイヤーはPvPオプションをオンにしない限り、敵対陣営のプレイヤーからは攻撃を受けません。でもNPCからは攻撃を受けるんだろうな。超初心者である私は、Normalサーバーでひっそり生きていくことにしました。
Warlockは、EQで言うところのネクロマンサーみたいな感じのクラスです。魔法使いであり、毒とか呪いとかの凶悪な魔法を得意としていて、ペットを召喚して一緒に戦えます。社会的には、爪弾き者です。各クラスにはトレーナーというNPCがいて、スキルや呪文を教えてくれるのですが、Warlockのトレーナーがいる場所は、どの町でも町外れだったり、下手をすると屋外(建物に入れてもらえない!)だったりします。もちろんこれはAlliance陣営での話で、Hordeでは畏怖されたり、高い尊敬を受けていたりするそうです。きっとトレーナーも、町の一等地に住んでいるのでしょう。
始めはペットもいないので、当面は一人で旅をすることになります。戦い始めてみると、やはりキャスター(魔法使い)だけあって殴りは貧弱で、打たれ弱く、最初は仕方ないとはいえすぐにマナが切れて休憩が必要になってしまいます。ザクザクと狩っていくWarriorやHunterを横目で見ながら、休み休み、こつこつと経験値を稼いでいきます。
そしてレベル4になったころ、ついにペットクエストを受けることが出来ました。近くの洞窟で雪トロル(?)を倒してアイテムを集めてくる、というものです。何度か死んだりしながら集め、トレーナーに渡します。すると、初のペット魔法「Imp(インプ)」が手に入りました。さっそく召喚して戦ってみると…。
これはラクチンだ〜。
猛烈なスピードでファイヤーボールを連発してくれます。ボーン、ボボーンと敵に当たる音がうるさいくらいです。ちょっと手を抜いて殴りだけにしていたりすると、敵がImpを攻撃し始めてしまいます(敵キャラは、自分に最も強い攻撃を与える敵を狙うような思考をします)。ただこのImp、態度がデカイというか生意気で、敵を攻撃させると「これくらいの敵、自分一人じゃ倒せないのかい?(超訳)」とか「もう十分働いた、オレを自由にしてくれ!(超訳)」とかうるさいです(笑)。
Warlockは、最終的に何種類かのペットを召喚できるようになるのですが、Impは魔法攻撃を得意とするキャスタータイプ、役割で言えばアタッカーです。打たれ弱いので、場合によっては攻撃を止めさせて、その間にご主人様が敵の攻撃を引き受けることも必要です。
こうして初のしもべを手に入れた私は、スタート地点でのクエストを次々とクリアしていきます。すると…。
こんなクエストが発生しました。
まあ、要はおつかいクエストなのですが、この行き先の指定がなかなかうまく出来ていて、こういう風にある程度キャラクターが成長した段階で、次のエリアへ自然と誘導する為の手段としてクエストが使われているのです。こうして、それまで戦っていた狭い盆地(スタート地点の初心者エリア)からトンネルをくぐり抜けて、新しい町Kharanosへと向かうことになりました。
山道を走り続けることしばし、ここが次の町、Kharanosです。
行ったことの無いエリアには、山脈や海などを除き、ほとんど何も表示されません。プレイヤーが行ったことの無いエリアに到達すると、画面にその旨のメッセージが表示され、初めて地図に書き込まれます(同時に、少し経験値がもらえます)。
スタート地点には申し訳程度の商店やトレーナーしかありませんでしたが、ここにはもう少したくさんのお店や、トレーナーがいました。
バイク乗り物屋さんです。WoWでは各種族ごとに、騎乗する動物が決まっています。人間は馬、オークならワーグ(魔狼)、ナイトエルフは虎、といった感じです。ノームは、機械文明を発達させたという設定からか、ごらんのメカチョコボ(?)です。うーん、なんだか乗ってみたいような、みたくないような…。ちなみに、やはりこの世界も自分の乗り物というのはえらく高いようで、気の遠くなるような値段でした。
Warlockトレーナーは、建物の外にいました…(しかも墓地のそばトホホ)
小金も貯まったので、新しいスペルを教えてもらうことにします。スキルを選んで「Train」ボタンをクリックすると…。
ガコ〜ンという謎な効果音と共に、習得します。そして何故か敬礼します。ステキな演出です。
おや、宿屋のテーブルの上で、ダンスをしている人がいます。
パンツ一丁で踊り狂っています。
第四話
あれ以来、「XXXX bursts into dance.」というフレーズが頭から離れません(挨拶)。
さて、Kharanosの少し先には、ドワーフの首都「Ironforge」があります。ドワーフの街らしく、山をくりぬいて(?)建造されています。防衛上の理由からでしょうか、入り口は山頂付近にあるので、道沿いにどんどん登っていきます。すると…。
入り口の壮大さに見とれていると、頭上をグリフォンが飛び去っていき、びっくりさせられます。この世界では遠距離移動の交通機関として、船、グリフォン、そしてなんと地下鉄があるそうです。グリフォン騎乗はとても気持ちがいいそうで楽しみですが、このIronforge特有の地下鉄も見逃せません。さっそく街の中を探検してみることにします。
入り口を守る像で記念撮影。あまりの巨大さに、カメラを一杯に引いても腰までしか写りません。左端はドワーフの警備員氏。施設やトレーナーの場所などへの道を尋ねることが出来ます。
町並み。とにかくでかい。山の中によくこれだけ作ったものです。しかし何故かあちこちを溶岩がゴーゴー流れていて物騒です。
銀行前。人口「Low」表示のサーバーなのに、すごい人だかり。乗り物に乗っている人もたくさんいます。
王様にご挨拶。
「レベル ??(Boss)」の表記が迫力あります。いや、別にいつか殺るとかそういう話ではないのですが。
街の中心部は、その名前が表すとおり鍜治場になっていました。バカでかい歯車が回り、超巨大なフイゴがうなり、銑鉄(溶岩じゃなかったのね)が天井から降り注ぎます。これらは単なる風景では無いようで、たくさんのプレイヤーたちが武器や防具を鍛造していました。
図書館です。テーブルの上に置かれた本は、プレイヤーが読むことが出来るようになっていましたが、プレイヤーの言語スキルが低すぎて解読不能でしたので放置です。
その近くには博物館もありました。巨大な化石などが展示されています。
ところでこの世界では、暖炉や焚き火に近づきすぎると、ちゃんと(?)やけどをします。
そこで気になったのが、さきほどの巨大溶鉱炉です。あの銑鉄に近づいても、同じようにやけどをするのでしょうか。より高温な場所では、より大きなダメージを受けるのでしょうか。もし、あのドロドロに入ったら、ターミネーター2みたいになるのでしょうか…。
試してみました。
思ったほど熱くなかったヨ。
一発で死ぬかと思ったけど、焚き火に当たるのと同じくらいでした。…ちぇっ。
第五話
前回に引き続き、Ironforgeの街をうろつきます。
入り口のすぐそばには、銀行、宿屋などの誰もが使う可能性が高い施設が並んでいるのですが、なんといってもオークションハウスがあるのが、さすが首都という感じです。
3人の競売人が壇上に立っています。念のため全部覗いてみましたが、さすがにオークションの中身は同じでした。3人とも違っていたらどうしよう、とか余計な心配をしてしまいました。競売人を右クリックすると、こんなメニューが出ます。
左にずらっと並んだカテゴリーから欲しい商品のジャンルを選んでSearchボタンをクリックすると、出品されている商品のリストが表示されます。右の方に価格が出ていますが、Buyoutというのは即決価格のことみたいです。ちょうどバッグが欲しかったので、入札してみることにしました。オークション期間は出品者が設定するのですが、早いと実時間で2時間、長くても1日程度の期間なので、一晩寝れば次回のプレイ時には結果が分かって適度な長さだと思いました。入札した時点で、入札金額が所持金から引かれます。
ついでに、拾ったソードを出品してみます。画面下のタブで、出品画面に切り替えます。
左の「Auction Item」欄に出品したい商品をドラッグ&ドロップします。
Starting Priceに自動的に開始価格が記入されますが、気に入らなければ訂正できます。そして、Auction Durationでオークション期間を指定します。即決ありなら、Buyout Priceに金額を記入します。Depositは、出品手数料ですね。
落札結果は手紙で通知され、落札できれば商品も一緒に送られてきます。なんだかYahooオークションをやっているみたいな感じです。落札できなかった場合は、手紙に入札したお金が同封されてきます。ゲーム内で手紙が届くと、画面右上のマップのわきにアイコンが表示されます。
こんな感じで手紙のアイコンが表示されていたら、手紙が届いています。街角や宿屋の近くにはポストがありますので、そこへ行ってポストを右クリックすると、自分宛の手紙がチェックできます(もちろん、他のプレイヤーに手紙を書くこともできます)。
ここではこんな形ですが、街によって形状は違うみたいです。右クリックすると…
やりました。出品した剣は落札され、入札したカバンも手に入ったみたいです。さて、剣はいくらで落札されたかな?
おおっ、店売りだとこんな値段しかつかないのに、
19シルバー60カッパーで売れました : )
これからは、売れそうなアイテムは大事にとっておいてどんどん出品しようっと。カバンも、お店で買えば25S以上する8スロットバッグが、5Sで落札できました。初回から満足のいく取引が出来ました。よかったよかった。
EQではプレイヤーに売りたい時は、売り子としてバザーに立っていなければならず、2アカ(アカウント)持っている人でもない限り、パソコンの電源を入れっぱなしにして寝る、とかしなければならなかったのですが(ちなみに2は違います)、このオークション方式は出品したらそのまま冒険に出かけられて便利です。まあ、どうしても落札したい商品がある場合は、終了間際には戻ってきてその時の入札価格をチェックしなければならないのでしょうけれども。
ここIronforgeでも、Warlockは迫害されています。衛兵さんの話では、トレーナーはこのあたりにいるということですが…んー、なんだか薄暗いなぁ…。
地図で言うと、このへんです。
博物館エリアとMysticエリアの間にあった空白地を適当に掘った空間としか思えません。ちなみにローグのトレーナーも、ここにいました…。
さて、すっかり延び延びになってしまっている地下鉄案内ですが、実はWarlockの二番目のペット入手と関係があったので、一緒に話をしようと思っていたのです。が、その前に紹介したいことがたくさんあり過ぎて、いつの間にかずいぶんと後回しになってしまっていました。
Warlockはレベル10で、2番目のペットであるVoidwalker(ヴォイドウォーカー)を手に入れるクエストを受けることができます。ヴォイドウォーカー…ステキな名前です。このペットは肉弾戦主体の高防御、高HPのタンクタイプで、Warlockが最も長くお付き合いすることになるペットだそうです。そう、はじめてKharanosにたどり着いたWarlockは、トレーナーが見たことのないペットを連れている姿を目にしている筈です。あれが、Voidwalkerさんです。
これはすぐ手に入れたい!
ということで、調べてみますと、どうやらこのペットを手に入れるクエストは、ここIronforgeのLago BlackwrenchというNPCに話しかけることで始まり、ヒューマンの首都Stormwind(ストームウィンド)へ行って手に入れるという流れになっていました。更に調べてみると、Stormwindはえらく遠いということが判明しました。
地図で見ると近そうですが、実際にこのエリアから走っていくと、それはそれは長〜い距離になりそうです。ちなみに少し行ってみましたが、隣のエリアまでは大丈夫そうでも、その次のエリアだともう敵が強すぎて、危なくてとてもじゃないけど走っては行けそうにありません。オイラ足遅いし。攻略本などを見ても、どうやって辿り着いたものかさっぱり分からず困りました。仕方がないのでネットをあちこち探していると、素晴らしい地図を見つけました。これはいい! 交通機関と料金が一目で分かります。グリフォンは、一度行ったことのある場所にしか飛ぶことが出来ませんので、今回は使用できません(帰りには使えますが)。一生懸命、船のルートを調べていてふと気づきましたが、なにやら緑色のラインが引いてあるじゃないですか。こ、これはっ!
ということで次回は、地下鉄に乗ってStormwindを訪れてみます。